tanukie
ディレクターより
「デザインを商いのそばに」という一文のコピーが、縦組みの明朝で静かに配置され、ブランドの姿勢を端的に伝えている。背景の和柄テクスチャとたっぷりした余白の組み合わせが、量産品にはない手仕事の気配を醸し出している。商品と思われる丸みのあるフォルムが横一列に並ぶグリッドは、ギャラリーのような見せ方で購買より鑑賞に寄せた印象を受ける。ナビゲーションが縦書きで右上に寄せてあるのは意欲的だが、初見のユーザーが迷わず読めるかはやや心配が残る。総じて、白と淡いグレーだけで完成度の高い静けさを作れている点は評価できる。
ここが良い
- 縦書きコピーと和柄背景で日本的な情緒を演出
- 商品を横並びグリッドでギャラリー風に見せる構成
- 余白を大胆に使い高級感と静けさを両立
