コラム

Figma最新アップデートまとめ|注目の新機能を解説【2026年版】

この記事の対象: Figmaの最新機能をキャッチアップしたいWebデザイナー
読了時間: 約5分

Webデザインの業界標準ツールであるFigmaは、2025〜2026年にかけてAI機能の本格搭載とDev Modeの大幅強化を中心に、多くのアップデートを実施しました。

この記事では、2026年時点のFigma主要アップデートを振り返り、実務での使いどころを解説します。


2026年のFigma主要アップデートまとめ

Figma AI(Make Design)

テキストの説明からデザインを自動生成するAI機能。「ヒーローセクション、青系、ミニマル」のような指示でレイアウトの初稿を自動生成します。

Dev Mode強化

デザインからコード変換の精度が大幅に向上。CSS、SwiftUI、Jetpack Composeへの変換に対応し、エンジニアへのハンドオフが効率化されました。

Variables(変数)の拡充

色、数値、文字列、真偽値を変数として定義。テーマの切り替え(ライト/ダーク)やブレイクポイントの管理が変数で可能になりました。

Slides(プレゼンテーション)

Figma内で直接プレゼンテーションを作成・発表できる機能。デザインの提案をFigmaから離れずに行えるため、クライアント提案のワークフローが変わりました。

Auto Layout 5.0

ネガティブギャップ(重なり)、min/max幅の設定、テキストの折り返し制御が追加。より複雑なレスポンシブレイアウトをAuto Layoutで表現可能に。

Multi-edit

複数のフレームに含まれる同種の要素を一括で編集する機能。10枚のカードのタイトルを一度に変更、といった操作が可能です。


注目の新機能ピックアップ

Figma AI の実務での使いどころ

  • ワイヤーフレームの初稿生成: クライアントへの提案スピードが向上
  • コンテンツの仮テキスト生成: Lorem ipsumの代わりにAIが文脈に合ったテキストを生成
  • デザインバリエーションの自動生成: 色違い、レイアウト違いを高速に展開
  • 画像の背景除去・生成: プレースホルダー画像の作成

注意: AI生成はあくまで「たたき台」。ブランドガイドラインへの適合は人間の判断が必要です。

Variables の実務での使いどころ

  • ダークモード対応: 色の変数をモード別に設定し、ワンクリックで切り替え
  • レスポンシブデザイン: 余白やフォントサイズの変数をブレイクポイント別に管理
  • デザインシステム構築: トークンとして変数を定義し、チーム全体で共有

アップデートへの対応方法

  1. リリースノートの定期確認: FigmaのWhat’s Newページを月1回チェック
  2. 段階的に新機能を導入: すべてを一度に取り入れるのではなく、プロジェクトごとに1つずつ試す
  3. チーム内で共有: 新機能を試した人がチームに共有する仕組みを作る

おすすめのFigma学習リソース

  • Figma公式ヘルプ: 日本語対応。機能の公式ドキュメント
  • Figma YouTube チャンネル: 新機能の動画解説
  • Figma Community: テンプレート、プラグイン、UIキットが無料で入手可能

まとめ

2026年のFigma主要アップデートをまとめます。

  • Figma AI: テキストからデザイン生成。提案スピードが大幅向上
  • Dev Mode強化: デザイン→コード変換の精度向上
  • Variables: テーマ管理・レスポンシブ設計に必須の機能
  • Slides: Figma内で直接プレゼンテーション
  • Auto Layout 5.0: より複雑なレイアウトに対応