この記事の対象: Figmaの最新機能をキャッチアップしたいWebデザイナー
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Webデザインの業界標準ツールであるFigmaは、2025〜2026年にかけてAI機能の本格搭載とDev Modeの大幅強化を中心に、多くのアップデートを実施しました。
この記事では、2026年時点のFigma主要アップデートを振り返り、実務での使いどころを解説します。
2026年のFigma主要アップデートまとめ
Figma AI(Make Design)
テキストの説明からデザインを自動生成するAI機能。「ヒーローセクション、青系、ミニマル」のような指示でレイアウトの初稿を自動生成します。
Dev Mode強化
デザインからコード変換の精度が大幅に向上。CSS、SwiftUI、Jetpack Composeへの変換に対応し、エンジニアへのハンドオフが効率化されました。
Variables(変数)の拡充
色、数値、文字列、真偽値を変数として定義。テーマの切り替え(ライト/ダーク)やブレイクポイントの管理が変数で可能になりました。
Slides(プレゼンテーション)
Figma内で直接プレゼンテーションを作成・発表できる機能。デザインの提案をFigmaから離れずに行えるため、クライアント提案のワークフローが変わりました。
Auto Layout 5.0
ネガティブギャップ(重なり)、min/max幅の設定、テキストの折り返し制御が追加。より複雑なレスポンシブレイアウトをAuto Layoutで表現可能に。
Multi-edit
複数のフレームに含まれる同種の要素を一括で編集する機能。10枚のカードのタイトルを一度に変更、といった操作が可能です。
注目の新機能ピックアップ
Figma AI の実務での使いどころ
- ワイヤーフレームの初稿生成: クライアントへの提案スピードが向上
- コンテンツの仮テキスト生成: Lorem ipsumの代わりにAIが文脈に合ったテキストを生成
- デザインバリエーションの自動生成: 色違い、レイアウト違いを高速に展開
- 画像の背景除去・生成: プレースホルダー画像の作成
注意: AI生成はあくまで「たたき台」。ブランドガイドラインへの適合は人間の判断が必要です。
Variables の実務での使いどころ
- ダークモード対応: 色の変数をモード別に設定し、ワンクリックで切り替え
- レスポンシブデザイン: 余白やフォントサイズの変数をブレイクポイント別に管理
- デザインシステム構築: トークンとして変数を定義し、チーム全体で共有
アップデートへの対応方法
- リリースノートの定期確認: FigmaのWhat’s Newページを月1回チェック
- 段階的に新機能を導入: すべてを一度に取り入れるのではなく、プロジェクトごとに1つずつ試す
- チーム内で共有: 新機能を試した人がチームに共有する仕組みを作る
おすすめのFigma学習リソース
- Figma公式ヘルプ: 日本語対応。機能の公式ドキュメント
- Figma YouTube チャンネル: 新機能の動画解説
- Figma Community: テンプレート、プラグイン、UIキットが無料で入手可能
まとめ
2026年のFigma主要アップデートをまとめます。
- Figma AI: テキストからデザイン生成。提案スピードが大幅向上
- Dev Mode強化: デザイン→コード変換の精度向上
- Variables: テーマ管理・レスポンシブ設計に必須の機能
- Slides: Figma内で直接プレゼンテーション
- Auto Layout 5.0: より複雑なレイアウトに対応
