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飲食店のホームページデザイン事例10選|予約を増やすコツ

この記事の対象: 飲食店のホームページ制作・リニューアルを検討中のオーナー・Web担当者
読了時間: 約8分

「ホームページを作ったのに、Web予約が全然入らない」——飲食店のオーナーさんから、こうした相談を数多くいただきます。

飲食店のホームページは、ただ情報を載せるだけでは予約にはつながりません。メニューの見せ方、写真のクオリティ、予約までの導線がしっかり設計されているかが成果を左右します。

この記事では、予約増加につながる飲食店ホームページの事例10選と、成果を出すための設計ポイントを解説します。


飲食店ホームページに必要な要素

飲食店のホームページには、来店を検討しているお客様が「ここに行きたい」と思える情報が揃っている必要があります。

メニュー(写真付き・価格明記)

料理の写真付きメニューは、飲食店サイトで最も閲覧されるコンテンツです。

掲載のポイント:
– 主要メニューは写真付きで掲載(テキストだけのメニュー表はNG)
価格を明記する(「時価」は来店のハードルを上げる)
– ランチ・ディナーなどシーン別に分ける
– 季節限定メニューは目立つ位置に配置

アクセス情報(Googleマップ埋め込み)

Googleマップの埋め込みは必須です。住所のテキストだけでは、お客様は場所のイメージがつきません。

記載すべき情報:
– Googleマップ埋め込み
– 最寄り駅からの徒歩分数
– 駐車場の有無と台数
– 目印になる建物からの案内

予約導線(Web予約 / 電話)

ホームページからの予約導線は、成果に直結する最重要ポイントです。

  • Web予約フォームまたは予約システム(TableCheck、TORETA等)を設置
  • 電話番号はタップで発信できるリンクにする(スマホ対策)
  • 営業時間・定休日を予約導線の近くに配置

店舗の雰囲気が伝わる写真

料理だけでなく、店内の雰囲気が伝わる写真も重要です。特に初来店のお客様は「どんな空間なのか」が気になります。

  • 店内全景(広さ・雰囲気がわかるもの)
  • 個室・テラス席など特徴的な席
  • 外観(入り口がわかるもの)
  • スタッフの笑顔

飲食店ホームページデザイン事例10選

成果を出している飲食店ホームページの事例を、デザインの特徴と集客効果の観点から紹介します。

事例1: イタリアンレストラン(東京・表参道)

デザインの特徴: ファーストビューに大きな料理写真のスライダーを配置。黒背景に金色のロゴで高級感を演出。

集客のポイント: ファーストビュー内に「席を予約する」ボタンを配置。メニューページへの導線が1クリックで到達。

事例2: 居酒屋チェーン(全国展開)

デザインの特徴: 店舗検索機能を目立つ位置に配置。エリア・条件で絞り込めるUI。

集客のポイント: 各店舗ページに個別のWeb予約フォームを設置。店舗ごとの限定メニューでリピーターを獲得。

事例3: カフェ(京都・嵐山)

デザインの特徴: 和モダンなデザインに、四季の写真を取り入れた世界観重視のサイト。

集客のポイント: Instagramの埋め込みでSNSとの連携を実現。観光客向けに英語メニューも掲載。

事例4: ラーメン店(福岡)

デザインの特徴: シンプルな1ページ構成。スクロールだけで必要な情報がすべて見られる。

集客のポイント: Googleマップの口コミ評価を掲載。行列状況のリアルタイム更新で来店タイミングを案内。

事例5: フレンチレストラン(大阪・北新地)

デザインの特徴: 余白を贅沢に使ったミニマルなデザイン。コース料理の写真を1品ずつ大きく表示。

集客のポイント: コース内容と価格を明確に表示し、記念日利用の予約が増加。シェフのストーリーで差別化。

事例6: 焼肉店(名古屋)

デザインの特徴: 肉の写真にこだわり、シズル感のある大判写真を多用。赤と黒のコントラストが印象的。

集客のポイント: 「食べ放題」「コース」「アラカルト」とメニュー体系を整理。比較しやすい料金表で注文単価が向上。

事例7: 寿司店(銀座)

デザインの特徴: 職人の手元の写真を中心に、技術と素材へのこだわりを表現。動画の活用が効果的。

集客のポイント: おまかせコースの内容を写真付きで紹介。外国人観光客向けに多言語対応。

事例8: ベーカリー(横浜)

デザインの特徴: 温かみのある手書きフォントとナチュラルな配色。パンの焼き上がり時間を掲載。

集客のポイント: 「今日のパン」をブログで毎日更新。オンライン予約(取り置き)機能で売り切れ対策。

事例9: 和食割烹(神戸)

デザインの特徴: 縦書きテキストを活用した和のデザイン。季節感のある写真が定期的に更新。

集客のポイント: 接待・慶事・法事など利用シーン別のページを用意。シーンに合ったコースを提案。

事例10: ビストロ(札幌)

デザインの特徴: ワインと料理のペアリングをビジュアルで表現。温かみのある照明の店内写真が魅力的。

集客のポイント: 月替わりメニューの更新でリピーター獲得。ソムリエのワインコラムがSEO効果を発揮。


予約を増やすためのUI設計

デザインがどれだけ美しくても、予約につながる導線が設計されていなければ成果は出ません。

ファーストビューに予約ボタン

ホームページにアクセスしたユーザーの多くは、最初の画面(ファーストビュー)で行動を決めます

  • 「席を予約する」「予約はこちら」ボタンをファーストビュー内に配置
  • ボタンは背景とコントラストのある色で目立たせる
  • スマホでは追従型の予約ボタン(画面下部に固定表示)が効果的

メニュー→予約の自然な導線

お客様の心理は「メニューを見る → 行きたくなる → 予約する」という流れです。

  • メニューページの最下部に予約ボタンを配置
  • 「このメニューが気になったらご予約を」のようなマイクロコピーを添える
  • コースメニューには「このコースを予約」のような直接的なCTAを設置

SNS連携(Instagram埋め込み)

飲食店にとってInstagramは最強の集客ツールです。ホームページとの連携で効果を最大化します。

  • Instagramフィードの埋め込みで最新の料理写真を自動表示
  • ハッシュタグを統一し、お客様の投稿も表示できるようにする
  • ストーリーズのハイライトで「本日のおすすめ」を紹介

料理写真撮影のコツ(スマホでもできる)

ホームページの印象を決めるのは料理写真のクオリティです。プロに依頼するのがベストですが、スマホでも以下のポイントを押さえれば十分な品質の写真が撮れます。

自然光で撮る

  • 窓際の自然光が最も料理を美しく見せる
  • 直射日光は避け、柔らかい間接光を利用
  • 蛍光灯の下で撮ると青白くなるため、自然光がない場合は暖色のライトを使用

斜め45度のアングル

  • 斜め45度は料理写真の基本アングル。立体感が出る
  • 俯瞰(真上から)はプレートの美しい盛り付けに有効
  • ラーメンやスープは横からのアングルで湯気や具材を見せる

余白を活かす

  • 料理だけでなく、テーブルや食器も含めた構図で雰囲気を演出
  • 背景はシンプルに。散らかったテーブルは避ける
  • 明るさはやや明るめに補正すると清潔感が出る

飲食店サイトの制作費用目安

制作タイプ 費用目安 特徴
テンプレート型 10〜30万円 5〜10ページ程度。短期間で公開可能
オリジナルデザイン 50〜150万円 ブランディング重視。写真撮影込み
予約システム連携 80〜200万円 TableCheck等との連携。多店舗対応
EC機能付き 100〜300万円 オンラインショップ併設。テイクアウト対応

写真撮影を制作会社に依頼する場合は、追加で5〜15万円程度が相場です。


まとめ

飲食店ホームページで予約を増やすポイントをまとめます。

  • メニュー・アクセス・予約導線・雰囲気写真の4要素を網羅する
  • ファーストビューに予約ボタンを配置し、スマホでは追従型にする
  • 料理写真のクオリティがサイト全体の印象を決める
  • Instagram連携で最新情報を自動更新
  • メニュー→予約の自然な導線を設計する

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